夏目義一とは

アニマルアート

夏目義一とは

動物絵画というジャンルの中でもとても有名な日本人画家、夏目義一(なつめ よしかず)さん。
1954年生まれの神奈川県出身、ニューヨーク動物画家協会の日本人初会員になります。

夏目さんの絵画の特徴は「自然」です。
動物を書くのだから自然の中にいるのは当たり前では無いかという人もいると思いますが、夏目さんの「自然」はとても厳しい環境の中での自然です。
冷たい雪、風、水と共に生活をする動物がとても印象的です。
自然の中に身を置いた、動物のリアルな目や毛並み…自然との調和がとても美しく、ゆっくりと眺める時間が過ぎていくのが夏目さんの特徴かと思います。

夏目さんも自然の中で生活する動物に感銘を受け、人生を動物画生活に捧げると決めた人なのだとか。
その決意が絵画から伝わってくるのも納得です。

その生活感が漂う要因として、夏目さんはとにかく現場主義とのことです。
自然の中の動物を描くのであれば、その場に行かなければ描けるはずがない…と動物を探し、触れて、追いかける。

有名な話としてはヒグマを描こうとした時は左手にナタ、右手にカメラを構えて睨み合った経験もあるのだとか…
北がクマであれば沖縄ではハブ…
まさに命がけでその場の臨場感を描いているのだなと思いました。